企業法務なら竹村総合法律事務所までお気軽にご相談ください。

竹村総合法律事務所は訴訟・取引問題を専門分野として対応しております

竹村総合法律事務所

ブログ

2018年5月20日 日曜日

訴訟コストの内訳(さまざまな負担)

最終的に取引相手や不法行為者とさまざまな手段を経ても合意、和解に至らなかった場合、
そのまま放置になるか、
訴訟(裁判)で解決することになります。
ご想像のとおり、訴訟には、時間と労力と費用、(さらに精神的苦痛)がかかります。
従って、こちらから積極的に訴訟を提起する場合は、それなりに勝つ見込み(つまり、過去の有利な事情や解釈例)がないとなかなか踏み切れません。
この準備・検討を十分にしないまま、訴訟に踏み切ることは無為無策というほかありません。
例外として、訴訟で決着をつけることでしか気持ちの整理、納得がつかない場合は、訴訟提起をすることとなります。

投稿者 竹村総合法律事務所 | 記事URL

2018年5月15日 火曜日

企業訴訟と解決

民事訴訟と刑事訴訟は明確に手続きも目的も違うが、

ここでは民事訴訟、いわゆる通常の裁判について。

また、厳密にいうと、民事訴訟の中でも、通常・企業間訴訟と人事訴訟は手続きも目的も異なる。

極めて当たり前のことではあるが、企業訴訟では、大きく分けて二つの問題を考える必要がある。

①手続き面の問題

②実体面の問題

である。

法律家には初歩的なことであるが、

法律家でも不明確な認識のまま解決のみ考えていることがままある。

手続き面は手続き法的に、適法であるのはもちろん、適法な手続きの中でもどの手続きを選択するか。

実体面は、選択した手続きにおいて、最終的に目的とした結果が得られるかどうか、である。

裁判を扱う法律家は、結論のみ考えるのではなく、手続きの選択面も非常に重要な検討要素であり、

手続きの選択によって結果も違ってくることを常に念頭に置いて戦略を立てなければならない。

投稿者 竹村総合法律事務所 | 記事URL

2018年5月14日 月曜日

契約条項のチェック

契約条項はたくさんありますが

中でも…

損害と解約に関する条項はとても重要です。

誰でも事業がうまくいっている時は契約書をみません。

事業が行き詰った時にどうするかが

契約の最も重要な

局面と役割になります。

契約をチェックする際にはうまくいかなかった場合を想定しましょう。


投稿者 竹村総合法律事務所 | 記事URL