2013年8月29日 木曜日
調停と弁護士
結論から言えば、
付けたほうがいいに決まっているが、コストと見通しとの兼ね合いによる、
ということになる。
民事調停等に限らず、調停は話し合いの場であることから、弁護士を必ずしもつけないケースもあるのであるが、
調停で解決できなければ次は裁判しかない。
調停で述べたことは、そのまま裁判記録になるわけではないが、
書面や資料などが相手に渡ればのちのちの裁判で不利になる。
そしてなにより、調停は公平な手続きとは言い難い。
弁護士がついていないほうが不当に説得される傾向が顕著にある。